長崎大学のチームが、新型コロナウイルスを培養させた中にこのアミノ酸を入れたところ、ある一定の濃度以上だと、ウイルスの増殖をほぼ100%阻害できたとする論文を発表し、今後の治療や予防に活用されることが期待されています。
これは、あらゆる生命体、もちろんヒトの細胞内でもつくられているアミノ酸(たんぱく質の元となる物質)のひとつで、多くの食品の中に含まれますが、特に日本酒や納豆、黒酢など、日本ではおなじみの発酵食品に多く含まれているそうです。
「酒は百薬の長」という言葉が、改めて思い出され、毎日1合ほどの日本酒は陽気にもなり、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病については、少量飲酒者の方が、リスクが低いという統計もあるそうです。サプリメントもありますが、身近な食品でも摂取できます。賢くこのコロナ禍を乗り切りましょう!