2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
言葉を発することや食事などは、特別意識することなく毎日行っていることですが、コロナ禍中でのマスク生活のために、少なからずそうした運動が減っている傾向があると思います。そのことは、脳の血流を減少させ、認知機能(物事を適確に認識し、判断する能…
1940年代には気象病という用語が登場したそうですが、気象病についての研究が進んだのは最近です。多くは低気圧が近づくと頭痛が起こるという、低気圧頭痛ですね。平地では通常、一気圧(1013ヘクトパスカル)で生活していますが、台風が近づくとその数値が…
コロナ禍もあって、外出や人と会う機会が減り、会話することが少なくなっている方もいると思います。すると、構音器官と呼ばれる声を作り出す口唇、舌やあごなどの動きも減少し、筋肉が弱まります。舌の筋肉が衰えると舌の位置が下がり、下あごが下がって自…
外気温が下がり出し、身体が縮こまりだすと、ちょっとした動作で、ぎっくり腰を起こすことがあります。よく聞くのが、庭の植木鉢をほんの数十cm横にずらした時にギクッとやってしまった!です。 これは主に腰の奥にある腰方形筋を痛めたことによると考えられ…