外気温が下がり出し、身体が縮こまりだすと、ちょっとした動作で、ぎっくり腰を起こすことがあります。よく聞くのが、庭の植木鉢をほんの数十cm横にずらした時にギクッとやってしまった!です。
これは主に腰の奥にある腰方形筋を痛めたことによると考えられます。この筋肉は床に置いてあるものを持ち上げたり、ゴルフやテニスなどのスイングで腰を回すような動作の時に力を発揮します。スポーツの際はウォーミングアップを入念に行えば防げますが、日常動作ではそんなことしませんよね。
ですので、意識をもって鉢を動かすことが必要です。おへその前に植木鉢をしっかり抱えて両方の腰方形筋を均等に使うようにして、移動させます。そして、ギックリ腰を起こしそうな腰の人は、ぜひお風呂上がりにストレッチをしましょう。でも、決して無理は禁物です。軽く軽くやっていきましょう!!