先日、北海道産の昆布をいただきました。昆布の葉一枚からは少ししかとれない、栄養価の最も高い葉の根元の希少部分を束にしていただいたのです。先ずは、黒酢に付けてそのままいただきました。グルタミン酸のうま味たっぷりの味わいです。
人間の体は約60%が体液(血液も含む)で、弱アルカリ性だと代謝活動が順調ですが、現代の食生活は肉類や加工食品を多く摂るため、酸性に傾きがちになっているとされています。この昆布という食品は、アルカリ性食品の中でも健康食品として実力はトップクラスだそうで、ぜひ毎日食したいものです。
昆布は糖質や脂質の吸収を抑え、免疫力を高め、ミネラルは牛乳の23倍、カルシウムは7倍、鉄分は39倍含有していて、さらにビタミンB1が豊富で疲労を回復し、頭の回転を上げ、成長促進・新陳代謝を調節、食物繊維が消化力を強め、過剰な塩分を効率よく体外へ出すなどの効果があるそうです。