今日は父の用事があり、車で移動していました。信号待ちをしていると、フワっとシャボン玉が飛んで来ました。なっ何で!こんなところにシャボン玉が??!と周りを見回すと、保育園の軒下で、大型乳母車に5~6人の園児が乗っていて、保育士の方たちとシャボン玉を作っていたのです。
午後から雨降りとなり、その時も結構な雨の中でこれほどしっかりとシャボン玉が観られる不思議な光景に遭遇し、どうしてなのか知りたくなりました。市販のシャボン液は水と、膜を作る性質のある界面活性剤から出来ていて、さらにシャボンの粘性を増す材料が入るとより膜は割れにくくなるそうです 。
そして、この膜が割れる原因の空気中のちりやほこりにぶつかることや水分が蒸発してしまうことが、雨降りの最中には取り除かれるため、あれだけの雨の中フワフワと自由に空を飛ぶことができたのでした。雨のうっとうしさは置いておくと、ヒトの体にとっても雨降りは、意外と悪くないということですね。