最近、車で移動することが多いので、信号待ちで道路の街路樹などを眺めていると、アスファルトのすき間からたくさんの植物が顔を出しているのに気づきます。
よっぽど頑強な草なんだろうと思っていたのですが、均一に見えるアスファルトもどこか不均一な部分があるそうで、またアスファルトの下には土があり、栄養もあるので、そうしたところにたどり着いた植物の種は、他にライバルも存在せず、日光や栄養を独り占め出来るので、十分強く育っていけるそうです。
均一に塗り固められているように見えるアスファルトも、見えないところでは微妙に不均一となっているところは、ヒトの血管と似ているな・・なんて思いました。血管壁も均一に見えて、弱いところが何かの影響で傷つきやすくなったり、血管病変に変化することもあります。
血管を守り丈夫にするために大切なのは、塩分を摂り過ぎず、ナトリウムの排泄を促す大豆製品や海藻類をよく食べ、血圧が適度な状態を保つことと、魚や抗酸化成分を含むトマトやカボチャなどの緑黄色野菜を上手に摂り入れることが大きな助けになるそうです。