今日、散歩中に銀杏がぎっしり実っている木をみつけました。もう秋ですね。あすは中秋の名月。秋の真ん中に出る月という意味があるそうです。ご存知の方も多いと思いますが、欧米ではイチョウ葉は医薬品として登録されているそうですが、日本ではサプリメント扱いです。
脳血管医学研究所等でのイチョウ葉の実験により、脳梗塞の後遺症の9症例の全例において改善傾向が認められたという報告があります。冷え性、耳鳴り、知覚鈍麻や舌のもつれ、上肢痛などの改善がみられたとのこと。冬の間に靴下を履かないで安眠できた患者さんもいたそうです。
このようにイチョウ葉には、血管拡張作用や動脈硬化の改善、血糖正常化、がん予防などの働きがあるとされています。血流が改善されると、内臓や筋肉などの代謝が活発になります。サプリメントで服用する場合は、ギンゴール酸というアレルギー物質が除去されている旨の明記があるものを選びましょう。