ツインデミックというのはインフルエンザと新型コロナが同時に流行することをいうそうですが、今年の7月(南半球は冬)のオーストラリアや南アフリカ、チリなどの国では、インフルエンザ検査数は増えているのに、感染者の確認はほぼゼロに近い数だったそうです。
もちろん、外国からの旅行者の減少もあったようですが、やはり、コロナ感染対策として、手洗いなどを徹底したことが新型コロナ感染についても良い結果になったとのこと。これから冬を迎える日本は見習えることが多いはずです。
手の残存ウイルスは手洗いなしでは約百万個であったのに対して、ハンドソープで60秒洗い、水道水で流すと数十個まで減少したという実験の報告があります。日本ではこの手洗いが習慣的に身についているので、徹底して励行することでインフルエンザ流行を排除しましょう!