爪の表情は、よく見ると変化していますね。特に甘皮が伸びすぎて、爪の成長を妨げるほどになると、爪が短くも見え、乾燥してささくれになったりします。ゴースト血管も増えているかもしれません。甘皮は爪の根元を守る大切な部位ですから、伸びたからと切ってしまうものではありません。
爪が割れる、縦線・横線が入る、凸凹する、白く濁る、白い斑点が出る、黄色くなるなど誰でも一つくらいは気になることがあると思います。水仕事で乾燥したり、老化、爪の成分のケラチンタンパク不足などで縦線が入り割れやすくなります。爪切りではなく、やすりで削るのがおすすめです！
また、横線がすべての爪にみられるのは、糖尿病や亜鉛欠乏症があるとされます。白く濁るのは水虫やカンジダ感染などです。白い斑点は外傷であることが多いので、あまり気にする必要はないとのこと。足の爪の感染症は蜂窩織炎の原因にもなりますので、早めにケアしていきましょう。
