新型コロナ感染と熱中症が見分け難く、医療従事者たちの苦悩が極まっています。今日は東京でも初の猛暑日となりました。いつ誰に起こってもおかしくない熱中症ですが、ふらつき、めまい、足がつるなどの症状が出てきたら、熱中症の初期症状かもしれないので、応急処置をして重症化を防ぎましょう。
クーラーのきいた部屋で横になり、脇の下や首の前側、脚の付け根に氷を乗せられればいいですが、外にいる時すぐにできるのは、ペットボトルの冷たい飲み物で上記の部分を冷やすのと、タオルに水を含ませ手足を濡らし、周りから風を送って気化熱で皮膚温を下げるものです。霧吹きがあればベストです。
水分補給はもちろん必要ですが、水のみでは電解質が薄まり過ぎるので、OS-1のような経口補水液が安全です。塩分やカリウム、糖分が適度に含まれます。家にあるものなら重湯に梅干しがおすすめです。症状が改善しなければ、医療機関を早めに受診しましょう!