滝の傍などで虹を見たことは、何度かあったと思いますが、家から虹を見て写真に撮ったのは今までにあったかしらと、ふっと思いました。26日の日曜日の雨上がりの夕方、東の空に虹が見えました。
日本では虹は七色と言われますが、数十年前にデザインの勉強をしていた頃、色の10色相環を覚えたので、虹を見るとつい「赤・橙・黄・黄緑・緑・緑青・青・青紫・紫・赤紫」と呪文のように唱えてしまいます。
ところが今回、虹の色について調べていると、藍色が入っていてそれも読み方は、「せき(赤)・とう(橙)・おう(黄)・りょく(緑)・せい(青)・らん(藍)・し(紫)」と読むのが馴染まれているということを初めて知りました。
ところで「色」は体験や記憶、感情などと結びつきやすいといわれます。虹は上記の色相環の中の色がほとんどすべて含まれていて、虹をみるとさまざまな感情が刺激され、何か良いことがありそうな、希望を抱くような心地よい気分になるのかもしれませんね。