寒暖差に翻弄されることが日常化している今日この頃です。昼間汗ばむのに、朝夕はヒンヤリすることが多く、身体は結構冷えてもいます。こんな時こそ、湯船にゆっくり浸かって、手足の末端まで温まり、毛細血管を広げて細胞にきれいな血液を届けたいですね。
入浴を研究されている先生のお話では、14,000人を対象に3年間追跡調査を行ったところ、「入浴回数が週7回」の人たちは「入浴回数が週0~2回」の人たちに比べて、要介護になる割合が3割低いという結果が出ているそうです。毎日の入浴が、介護予防つながるのですね。
血流アップで、各細胞に酸素や栄養素が行き渡り、代謝がアップ、老廃物も排出しやすくなり、筋肉が緩んで、関節の緊張も和らぎ、神経過敏も軽減するなど、いいことづくめな入浴です!入浴前には脱衣所や浴室を少し温めて、血圧上昇が急激に起らないようにすることがポイントですね。