コンピュータやスマホ主体の生活、また長引くコロナ禍のため在宅時間が増え、家で座っている時間が長くなると、前かがみの姿勢になりがちです。その姿勢では、背中が丸くなり骨盤が後ろに倒れ、下腹部の筋肉が緩み、ポッコリお腹になりやすくなります。
さらに筋肉が減少し、背骨をしっかり支える筋力も弱まります。そこでお勧めしたいのが、「背伸び」です。息を止めずに30秒ほどの背伸びを、2回行います。背伸び運動の実験では、体幹部を支えるバランス力の増加がみられ、参加者いわく「運動しやすいし、歩きやすくなった」ということです。