鼻血は多くの場合、鼻の軟骨の両サイドにある毛細血管からの出血が8~9割をしめているとのことです。この部位はキーゼルバッハ部位と呼ばれ、血管が豊富にあり指を入れると触れてしまう所のため、血管がまだ弱い小児や、血管が硬くなっている高齢者などでは、くしゃみの連発でも出血してしまいます。
それだけでなく、鼻茸という良性腫瘍からの出血や、50歳以上では癌の可能性もあるため、鼻血と言えども注意が必要です。お子さんの場合の多くは、興奮して血圧が上がりのぼせてしまったり、乾燥で粘膜が弱まって起こる毛細血管からの出血のため座位でうつむいて小鼻を押さえることで止められます。
また、ストレスによる興奮以外にも辛い物の食べ過ぎや、暴飲暴食で胃に熱が溜まったり、鼻を含む気道の炎症、慢性的な疲労からの体力の低下による血管の弱体化なども鼻血の原因となります。のぼせを防ぐためには自律神経のバランスを大きく乱さないよう冷えや興奮を避けることがのぞまれます。
