毎朝起きると、だいたい舌の状態を確認します。舌そのものの色や形、上に乗っている苔の色、舌の裏の血管などをみます。今日は、まず目立ったのが、自分から見て右側に3mmほどの黒い斑点がありました。舌そのものは特に問題ないようだったのに、これは何??とちょっとびっくりしました。
舌は消化器系ひいては全身状態の現れとして、大切な部位で舌自体は血流を反映して薄いピンク色、舌の上の白い苔のように見えるのは、食べかす・唾液成分・剥がれた粘膜・細菌類・白血球などが含まれています。通常たくさんの唾液の自浄作用があるため、適度の舌苔は問題ないとされます。
さて、黒い斑点の正体は、おそらくは血豆だと思います。寝ている間に、舌を噛んだような記憶は今までも何度かあり、今回それはなかったのですが、斑点は数十分後に消えてなくなり自分で噛んだ外傷性の出血だったものと思います。原因は様々あると思いますので、今後も気をつけたいと思います。