風邪の原因はウイルスがほとんどですが、養生しないで無理をしていると、細菌感染も広がり膿性(黄緑色)の鼻水がでたり、熱が上ったりして辛い状態になります。中国の小中学校では、このお茶を煎じた液を子供たちの喉に吹きかけて、風邪の予防をしているとのこと。
この板藍根茶はアブラナ科の植物の根を乾燥させたものです。そのためか少々土臭い味わいですが、多種類の細菌やインフルエンザウイルスの増殖を抑制するとされます。熊本大学の研究では、成分中のルペオールという物質が抗ウイルス作用を示すことがわかったそうです。しばらく、飲んでみたいと思います。