昨日、乗換駅の階段で女子高生が倒れていて、その横に男性がウロウロしている姿が目に飛び込んできたため、駅員さんを、呼びに行き、また戻ってみました。女子高生はかなり気が動転している様子なので、しばらくそばにいて声掛けをしていました。
頭が階段の下方にあり両脚が上方にあり動かせない様子。足の親指を動かせる?と聞いてみると動かせません、とのこと。気丈にも救急車をお願いします、頭は打っていません、左脚は大丈夫です、とはきはきと答えられるようになり、駅員さんに促されて足を動かしてみることになりました。
以外にも痛いはずの右脚がすっと動きます。階段から落ちるという衝撃や、身体が傷つくようなことになると、脳の中でβ-エンドルフィンという物質が作られて鎮痛に働くことが考えられます。モルヒネの6.5倍の効果があるそう。はりやお灸のツボ刺激では、このβ-エンドルフィンが分泌されます。