女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校講師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

ツボ美容レシピNo.3~体温が低く、風邪をひきやすい人のむくみ~

「美容=からだの中の健康状態の現れ」という考えに基づき、鍼灸治療で使うツボにお灸(きゅう)をすることで、からだの内部の調子をととのえ、真の美しさを手に入れましょう。

それにはそれぞれの体質に合ったツボやそのツボの位置を正確に把握することが大切です。そこで症状別に、効果的なツボの位置をわかりやすく、写真でお見せしたいと思います。

皆さんがご自宅でお灸ケアをする際に参考にしていただければ幸いです。

 

今回は経渠(けいきょ)というツボを使ってみましょう。手の関節の内側で横じわより少しひじに近くなります。

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JR鶴見徒歩1分ミキ・クーレでは無料のお灸教室を開催! 090-7172-9051 大倉まで。2017年2/13(月)、19(日)、27(月)、3/6(月)、13(月)、19(日) ①10:00~11:00 ②11:00~12:00 ③13:00~14:00 ④14:00~15:00

ツボ美容レシピNo.2~胃腸の症状が出やすい人のむくみ~

「美容=からだの中の健康状態の現れ」という考えに基づき、鍼灸治療で使うツボにお灸(きゅう)をすることで、からだの内部の調子をととのえ、真の美しさを手に入れましょう。

それにはそれぞれの体質に合ったツボやそのツボの位置を正確に把握することが大切です。そこで症状別に、効果的なツボの位置をわかりやすく写真でお見せしたいと思います。

皆さんがご自宅でお灸ケアをする際に参考にしていただければ幸いです。

 

今回は商丘(しょうきゅう)というツボを使ってみましょう。足の関節の内側で内くるぶしの下で少し前方です。

 

ミキ・クーレでは、無料のお灸教室を開催します。詳しくはお電話にて。090-7172-9051 大倉まで。2017年2/13(月)、19(日)、27(月)、3/6(月)、13(月)、19(日) ①10:00~11:00 ②11:00~12:00 ③13:00~14:00 ④14:00~15:00

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ツボ美容レシピNo.1~筋肉質で筋緊張が強い人のむくみ~

「美容=からだの中の健康状態の現れ」という考えに基づき、鍼灸治療で使うツボにお灸(きゅう)をすることで、からだの内部の調子をととのえ、真の美しさを手に入れましょう。

それにはそれぞれの体質に合ったツボやそのツボの位置を正確に把握することが大切です。そこで症状別に、効果的なツボの位置をわかりやすく、写真でお見せしたいと思います。

皆さんがご自宅でお灸ケアをする際に参考にしていただければ幸いです。

 

今回は中封(ちゅうほう)というツボを使ってみましょう。足の関節の内側で内くるぶしの前側です。

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ミキ・クーレでは無料のお灸教室を開催します。詳しくはお電話にて。090-7172-9051 大倉まで。2017年2/13(月)、19(日)、27(月)、3/6(月)、13(月)、19(日) ①10:00~11:00 ②11:00~12:00 ③13:00~14:

00 ④14:00~15:00

新年度に向けての体調管理~お灸ケア(お灸体験教室)~

女性のための鍼灸治療室ミキ・クーレでは、生理痛、生理不順、妊娠準備、妊娠に伴うつわり・腰痛・むくみ・逆子、また更年期の症状、五十肩、ギックリ腰など女性ならだれでも経験するような悩みの改善のお手伝いをしています。

ミキクーレでは、下記の日程で無料お灸教室を開催します。JR京浜東北線 鶴見駅徒歩1分、京浜急行線 京浜鶴見駅徒歩5分です。2月13日(月)、19日(日)、27日(月) ①10:00 ②11:00 ③13:00 ④14:00の4回行います。

お電話にてお申し込みください。お待ちしています。ミキ・クーレ大倉まで。090-7172-9051

猫ひっかき病(人畜共通感染症)をご存知ですか?妊活中や妊婦さんはぜひ知っておいてくださいね!!

飼い猫にひっかかれることは、たまにはあるでしょう。疲れているときや、免疫力が下がっている時に猫にかまれると、感染症を起こすことがあります。日本全国の690頭の猫について調査した結果、その7.2%(50頭)の猫がバルトネラ-ヘンセレという細菌を保菌していたという統計があります。

この菌を保有している猫に咬まれると、そこに水泡ができたり、発熱や頭痛まれに脳症や髄膜炎などを起こすこともあるそうです。また猫の毛には猫ノミがいて、細菌に感染した猫の血を吸ったノミがフンをし、その中に菌がいて、人間の傷口から感染するそうです。特に3歳以下の猫の保菌率が高いようです。

猫に接した後は、よく手を洗い、万が一咬まれて発熱したり、咬まれた部分がはれ上がったりした時は、早急に医療機関を受診して、抗生物質の投与などの適切な治療を受けましょう。

女性のための鍼灸治療室 ミキクーレでは11月、12月の土曜日、朝9時から10時まで、健康相談を行っています。お灸のご指導もさせていただきます。前日までに必ずご予約下さい。090-7172-9051お待ちしています。

季節の変わり目の健康法

台風の季節がやっと終わり、澄んだ秋の空が気持ちのいいこの頃です。夜の長さを感じ始める季節でもありますね。朝晩の涼しさも少し寒く感じられるのが、平年ではありますが、今年は少し様相が異なり10月に入っても真夏日がありました。

それでもやはり油断をすると不意をつかれて風邪など引かないよう用心したいところです。こういう季節は自律神経が乱れがちになりますので、初冬に備えて自律神経を鍛えましょう。例えば、お風呂でよく温まった後、足に水をかけるという昔ながらの健康法があります。

冷たい水で冷やされると自律神経の働きで血管が縮みます。からだを護る反応です。その後、血管が元の太さに戻るためサーっと血流がよくなり、ホカホカ感じられそれがしばらく続くので、その間に就寝できるとベストです。初めての人は足の指先だけくらいから始めてみましょう!

季節が変わるとき、ほんの少しの心がけが大切です。

夏は太陽が近くなり、光の粒子が皮膚に当たるまでの距離が近づくいので、それだけダメージが強くなります。夏の肌は紫外線でダメージを受け、またこれからの季節は乾燥によるダメージを受けることになり素肌は健気にもがんばっています。

太陽の光はカルシウムの吸収を助けるビタミンDの産生やガンの予防にも役立つなど、もちろんわれわれには欠かせない自然の恩恵です。東洋医学では風暑湿燥寒(ふうしょしつそうかん)という自然のさまざまな恵みも、人体の状況によっては、邪気になると考えます。

涼やかな風は気持ちいいですし、適度な暖かさは心が開放されます。また、湿度も適度にあることで皮膚や粘膜の潤いが安定します。乾燥も爽やかな心地よさを運び、寒さは気を引き締めるなど、健康な状態では自然の恵みと感じられます。

ところが、人体内部に乱れがあるとこれらの恵みが一転してしまいます。お風呂上りに夜風に当たったり、飲食不足で猛暑日を過す、雨にぬれたそのままの服装で冷房にあたり、乾燥した部屋で口を開けて居眠り、薄着で寒い夜に外出するなどして、身体の乱れにつけ込まれ体調を崩してしまいます。

秋は特に乾燥が気になります。ウイルスの活動も少しずつ活発になってきます。肌の潤いと同時に咽頭粘膜の調子を整えるためにも、食養生は大切です。「腹八分医者知らず」とはすばらしい格言です。良質なものを少量いただくよう努めたいと思います。女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 大倉美樹