女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

第3回 便秘に打ち勝つ心がけ

 

本題に入る前に、昨日は治療室にて「ダイエットウォークとツボ療法教室」を開催しました。少人数ながら、楽しくそして真剣に、膝痛予防とダイエットのための歩き方を練習した後、各自の証に合った代表的なツボにお灸をしたり、気になる症状について、日常で出来ることなどをお伝えしました。

 

また、機会をみつけて開催したいと思います。情報や資料のご提供もありました。ご協力ありがとうございました。さて、便秘についての本題に入りましょう。

鍼灸の世界に入る前、何を隠そう私自身も便秘症でした。仕事上でも悪玉ストレス回避をうまくできていませんでしたし、食事にもあまり気を遣わぬ日々でした。

そんなある日、極度の腹痛をもよおし、救急車を呼ぶか呼ばないかで迷ったことがありました。結局は、呼ばずに、次の日の病院まで待つことが出来たのですが、“二度と受けたくない”注腸検査はとっても大変でした。何が起こったかというと、腸の粘膜が滞留していた便によって削り取られ、腸管の筋肉がギューっと収縮してしまい、一時的な腸閉塞のような状態だったようです。

その「事件」以来、便秘にならないよう様々な工夫をしています。悪玉ストレス回避に向けては、終わってしまって動かしがたいことをあれこれ考えるより、やはり状況の打破のために自分が今から出来ることに集中しようと心がけるようにしました。

 

また、朝起き抜けの腸管の動きを大切にするべく、まず行うのは①腹部マッサージです。仰向けに寝て膝を曲げ、大腸の位置を意識しながら、両手を重ねて右下腹→上腹部→左下へとマッサージを5~10回行い、ポンポンと叩くなど、腸管を外側から優しく刺激します。その後②ヨガのネコのポーズを3回ほど、朝ですのであまり無理せずに行います。それから③白湯を1杯いただきます。

 

このような事をしなくても、“快腸”な方にとっては、大変だな~と思われるかもしれませんが、便通事情が悪い方は、ぜひ試してみてください! もちろん、食事は前回記したように繊維質の食物を意識して、野菜を多く摂るようにしてみましょう。