今日はもう梅雨が明けたか？と思うような暑さになりましたが、明日あさっては台風の影響で天気はまたまた下降傾向となるのでしょうか。さて、こう気候が急変する日が続くと、身体にこたえますよね！
気圧の変化によって頭痛が起こったり、気分がすぐれないということを経験することがありますが、それは、内耳の三半規管の根元に気圧センサーというのがあって、気圧が低くなると交感神経を優位にさせ、血圧や心拍数が上昇するように仕向けられます。
逆に気圧が高くなると交感神経活動は減るため、リラックスして心拍数が減り、不安などが減少すると考えられます。 また、低気圧はヒスタミンを増加させるとも言われます。ヒスタミンは血管を広げて、物質が血管の外に出やすくなるため神経を刺激して痛みを起こし、腫れが起こることにつながります。
予防法としては、規則正しい生活で、自律神経を乱すことを日ごろから避けることがいいと思います。鍼灸治療は、自律神経に働きかけ、血流を良くすることが期待できますので、コンスタントに治療すると体調が崩れにくくなるのでお勧めです。
