先日、鍼灸学校の清掃の方が、消しゴムのような綿のような不思議な物体とともに床を掃いていたので、思わずそれは何ですか?と聞いてみました。すると「これはトイレットペーパーの最後が芯に巻きついている部分が、何本分もたまったらこうして掃除に使うんです」とおっしゃいました。
「なるほど、昔は茶殻を使って掃きましたね~」という昔話をその方としちゃいました。小さい頃は茶殻を軽く絞ってから玄関に撒き、そのままホウキで掃いていましたが、現代ではそれを掃除機で吸うのも良いとされます。お茶に含まれるカテキンの抗菌・殺菌作用で、より清潔に掃除ができるそうです。