女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校講師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

赤ちゃんを授かりたいと願うすべての方へ

現在、あるいは近い将来に赤ちゃんを授かりたい!と思っているあなた、一人で思い悩んでいないで、まずは自分やパートナーのこころと身体を整えることから始めましょう。そして赤ちゃんを授かり、産み育てるための生活上の準備も大切です。ひとつひとつの悩みに向き合って、コツコツと実現に向けて歩んで行きましょう。

⑥     仕事のことで、いつもストレスをかかえている。

共働き世帯が、年々増加しています。それは昔と違って女性が、社会で働き続ける傾向が強まっているということでもあります。そのことは出産を考える夫婦やカップルにとっては、金銭的な余裕が増えることと引き換えに、妊娠に至る経過中のさまざまな困難を想定しなければならない、という現実問題を抱え込むということでもあります。

仕事上での人間関係が、悪いストレスになることも多いかと思いますが、いい意味での「緊張感」が受けられるのも仕事の特徴です。社会の中での自分の役割をみつけ、自分を活かすことができる、お金を稼ぐこともできるという喜びにつながることが仕事の良さといえます。

最もつらいのは、人とのすれ違いによるストレスであると思う反面、それらがいいストレスに変換される場面も経験することがあると思います。常には無理としても、少しずつの積み重ねでいい緊張感を得ながら、仕事が進むといいですね。

 

同じ思いを巡らすと、脳内では同じ神経回路が使われ、神経伝達が鈍くなることも考えられます。違った視点からものごとを見てみてもいいと思います。

鍼灸治療による的確なツボを刺激により、脳内モルヒネモルヒネのような物質)と呼ばれる物質が分泌されると考えられています。身体の緊張を和らげ、血流の改善が期待されます。

女性のための鍼灸治療室 ミキ・クーレでは9月3日(日)、9月11日(月)に無料のお灸教室を開催します。詳しくはお電話にて。09071729051 担当:大倉美樹まで

無料お灸(きゅう)教室開催!

★夏は冷房による冷えを感じる方が、多いと思います。秋に向けて、お灸で夏のダメー  ジを少しでも解消して、疲れを残さないように身体を整えましょう!
★お灸初心者の方も大歓迎です。温かくて気持ちよく、簡単にできるお灸です。やけどしないよう、しっかりとご指導させていただきます。

★お気軽にご参加下さい。参加は無料です。前日までに、お電話にてお申し込みください。定員6名になり次第、 締め切らせていただきます。ご了承ください。

ミキ・クーレ090-7172-9051

 

2017年  9月3日(日)10:00~12:00  11日(月)10:00~12:00

赤ちゃんを授かりたいと願うすべての方へ

現在、あるいは近い将来に赤ちゃんを授かりたい!と思っているあなた、一人で思い悩んでいないで、まずは自分やパートナーのこころと身体を整えることから始めましょう。そして赤ちゃんを授かり、産み育てるための生活上の準備も大切です。ひとつひとつの悩みに向き合って、コツコツと実現に向けて歩んで行きましょう。

⑤     家族計画はまだないが、必ず出産したい。

一般的に、女性は37歳を境に妊娠力が急速に低下するといわれています。その ため将来、お子さんを望む女性は、遅くとも30代前半には出産に至る計画を立て始めるこ とが望ましいと思われます。

 

昨今は、結婚して将来的には子供を授かりたいが、もう少し仕事に専念したい女性

や、結婚はまだでも、将来子供を授かりたいと願う女性、あるいは病気の投薬治療 な どの前に採卵する女性も、増えていると思います。

 

そういう方のために、受精の予定はないが、卵子を採卵し凍結保存しておくという方法があります。それは、年齢と共に低下する卵子の妊孕(にんよう)性(受精から分娩後までの生殖能力)の温存のためです。しかしながら、ある統計では採卵したことで、安心してしまい、病気の方は別として、結婚や出産に前向きに動き出すことにはならないというものがありました。

 

人生の経過の中で、計画には各人のタイミングがありますので、一概には言えないことですが、やはり身体的年齢が及ぼす影響は様々なところに出てこざるを得ません。 ですので、家族を増やしたいと願う気持ちが強いのであれば、真っ先に子供を授かるための準備にとりかかりましょう。 鍼灸(はりきゅう)治療は、生理不順や生理痛などの妊娠にかかわる課題にも効果的に働きます。からだを整えたいと思う方は、ぜひ一度鍼灸治療を受けてみたください。

赤ちゃんを授かりたいと願うすべての方へ

現在、あるいは近い将来に赤ちゃんを授かりたい!と思っているあなた、一人で思い悩んでいないで、まずは自分やパートナーのこころと身体を整えることから始めましょう。そして赤ちゃんを授かり、産み育てるための生活上の準備も大切です。ひとつひとつの悩みに向き合って、コツコツと実現に向けて歩んで行きましょう。

冷え性がつらい。

 自分が冷え性である、と自覚している女性はかなり多いことと思います。冷えは血液の流れにとっては、いい効果をもたらしません。身体の下の方にある足が冷えると、今度は骨盤内の血液循環が変わり、子宮や卵巣の状態にも影響が及ぶと考えられます。

特に夏の冷えは、季節に合わない室内の低い温度と、高い外気温とのギャップのため、体調が乱れます。また、本来夏は皮膚に近い血管が開いて、体熱を発散させるように自律神経が働くのですが、冷房で冷やされることで、血管が開く暇がなく、体熱を身体に溜めてしまい、熱中症にもなりやすい身体をつくってしまう、という悪循環も起こします。

 

夏の冷え対策としては、外を歩いて汗をかき、冷房のきいた部屋に入る場合は、とにかく早めに汗をぬぐいましょう。濡れたままの下着や靴下は、気化熱で皮膚温を急速に下げることになり、冷えを助長します。できれば、取り替えたいですね。また、基礎体温アップにもシャワーだけの入浴にせず、一日一回は湯船に浸かり、毛細血管の隅々まで広げてあげて、全身の血流をよくしておきましょう。冷たい飲み物や食べ物は外出から戻った時の楽しみにして、あとは常温や温かな食べ物もおいしくいただきましょう。

また、冬は冷えるからとカイロを貼ったりしますが、外からそうした熱を入れてしまうと、その部分はかえって、汗をかくことになり、自律神経が乱れます。できるだけ自身の体熱を逃がさないような工夫をして、冬の寒さを乗り切りましょう。例えば、腹巻をするとか5本指ソックスをはく、靴下の重ね履き、レッグウオーマーをするなどが、定番的な対処法です。

さらに積極的に循環を良くしていくには、自律神経の乱れを整える効果も期待される鍼灸(しんきゅう)治療がおすすめです。お灸や鍼でその方にとって必要なツボを刺激して、身体全体の気血のバランスをとり、冷えやほてりが起きないよう調整します。

今年の夏のような不順な天候では、自律神経は調整の落としどころが見つからず、右往左往して乱れやすいので、秋の気配を感じる前に、早めに対処したいものです。

赤ちゃんを授かりたいと願うすべての方へ

現在、あるいは近い将来に赤ちゃんを授かりたい!と思っているあなた、一人で思い悩んでいないで、まずは自分やパートナーのこころと身体を整えることから始めましょう。そして赤ちゃんを授かり、産み育てるための生活上の準備も大切です。ひとつひとつの悩みに向き合って、コツコツと実現に向けて歩んで行きましょう。

 

 ③基礎体温が安定しない。

   基礎体温は、人間が活動するうえで、必要な最低体温のことを指し、睡眠をとって目覚めた時の体温を測るのが、もっともよいとされています。排卵前が低温期、排卵後が高温期となり、二相に分かれるのが一般的です。

 

高温期には排卵後の卵巣から、妊娠維持に働く黄体ホルモンが分泌されますが、この時期の高体温が安定しないという場合は、なかなか妊娠しにくいということになります。

 

最近はシャワーのみで、お風呂の湯船に浸からないという方が多いようですが、特に夏の冷房で冷えた身体のまま、また冷房の中で就寝するとなると、身体は季節に合わない外気温にさらされっぱなしで、一日を過ごすことになります。

せめて一日に一度は身体を芯から温めて、血管を広げてあげ、全身にきれいな血液が流れるようにして、各細胞の代謝をよくしてあげましょう。

 

鍼灸治療は、各自に合ったツボの刺激で、効率よく血流を良くし、ひいては身体のコリや痛みも緩和させることができます。定期的に続けることで、基礎体温が少しずつアップし、妊娠しやすい身体に整えていくことも期待できます。

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現在、あるいは近い将来に赤ちゃんを授かりたい!と思っているあなた、一人で思い悩んでいないで、まずは自分やパートナーのこころと身体を整えることから始めましょう。そして赤ちゃんを授かり、産み育てるための生活上の準備も大切です。ひとつひとつの悩みに向き合って、コツコツと実現に向けて歩んで行きましょう。

②     生理不順で排卵日を特定できない。

二十歳くらいまでは生理が安定しないことは、そう珍しいことではないようですが、パートナーを得て、これから二人の赤ちゃんを授かりたいと願ったときに、生理不順があると少し戸惑うかもしれません。

まずは、基礎体温をつけてみましょう。排卵からあとの黄体期はほとんどの場合、2週間程度となっていますが、生活上のストレスや体調の変化などで、排卵前の期間はかなり影響を受けるようです。ですので、特にこの排卵前の期間の過ごし方を工夫してストレスを回避し、気持ち良い日常を過ごせるようにしていきましょう。

排卵が近づくと、おりもの(頸管粘液)は量が増え、ねばつきが少なくサラサラした状態に変化します。それは、精子が子宮まで到達しやすいようにサラサラした頸管粘液に変化し、その時期が過ぎるとまた、ねばねばした性状にもどって、もし受精卵が着床していれば、新たな精子が入ってこないようにふたをするためだと考えられます。

ねばつきの状態は指で取ってみて10cmほど伸ばせれば、排卵期付近と考えていいようです。排卵の2日ほど前が、もっともタイミングを取るのにいい日と考えられます。精子の道のりは少し長めですが、寿命が2日から3日あり、精子のほうに卵管で待っていてもらうのです。

また、基礎体温が35度代だったり、排卵後の高温期がガタガタで36.7度程度を超えないなど、体温が気になる方には、鍼灸治療をおすすめします。体温が低かった人も鍼(はり)やお灸(きゅう)を続け、また日常生活でひと工夫をすることで、徐々に体温が安定することが多いです。そうして、万全な態勢を整えていきましょう。

赤ちゃんを授かりたいと願うすべての方へ

現在、あるいは近い将来に赤ちゃんを授かりたい!と思っているあなた、一人で思い悩んでいないで、まずは自分やパートナーのこころと身体を整えることから始めましょう。そして赤ちゃんを授かり、産み育てるための生活上の準備も大切です。ひとつひとつの悩みに向き合って、コツコツと実現に向けて歩んで行きましょう。

①     生理痛を解消したい。

生理痛は頭痛、胸の痛み、下腹部痛、腰痛などが生理の時期はもちろんですが、始まる1週間前頃から生じる月経前症候群PMS(premestrual syndrome ))などもあり、女性の約8割が経験する痛みだとされます。月経血を子宮から押し出す際の子宮の収縮やその子宮収縮に伴うプロスタグランジンという物質の増加と、骨盤内臓器の充血やうっ血が痛みの主な原因と考えられます。なによりも、痛みが続くと気分が落ち込みますよね。 鍼灸院には、生理痛がつらいという患者さんが多くみえますが、鍼灸治療を続けるとほとんどの方は、生理痛が楽になったとおっしゃいます。鍼灸治療は体の偏った気の流れ(冷えや熱、水分の偏りなどを含む)や血流を改善して、月経にかかわるホルモンや卵子を包む卵胞液をよい状態に保つためにも効果が期待されます。