少しの工夫で、快便が促されることをご存じですか?肛門のすぐ上は直腸ですが、その回りには恥骨直腸筋(ちこつちようこつきん)という筋肉があって、肛門付近はトイレ以外の場所で排便されないような構造になっています。
恥骨直腸筋の働きは直腸を引っ張って折り曲げ、直腸から肛門に便が降りて行きにくくすることです。図を見るとわかるように、洋式トイレに姿勢よく腰掛けているたけでは、直腸が折れ曲がり便の通過を妨げるばかり。
そこで、図のように肛門と直腸が一直線になるような姿勢をつくればこの筋肉が緩んで、かなり排便バックアップとなるわけです。深くおじぎをするもよし、足の下に台を置いて、その姿勢を作り出すもよし。効果は実証済み!?