女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校講師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

★ ダイエットもぎっくり腰も1日にして成らず⁉️

ダイエットというと、体重を何キロまで落とそう!と目標設定をしますが、何より見た目の引き締まり具合や、全体のバランスが印象をよく見せてくれるのであって、数グラム増えた減ったということに一喜一憂することはないかと思うのです。 また、ぎっくり腰というと突然起こったかのように思いがちですが、ぎっくり腰を起こしてしまうような日常の体の使い方などが積もり積もっていて、そこにちょっとした刺激が加わり、起こってしまうということがあります。

 

そこで今日は、腰回りの筋肉の引き締めと、腰痛予防に効く一挙両得の体操をご紹介します。日頃から忙しい毎日を過ごされている主婦やビジネスパーソンが多い昨今ですので、「〇〇しながら体操」がいいのではないかと思います。そうすれば、体操のためにたくさんの時間を費やさなくてもOKです!

さて、〇〇しながらの〇〇に歯磨きを入れてみました。歯磨きはどれだけ忙しい方でも、朝と寝る前には必ずしていると思われるからです。どちらかの手は歯ブラシを持っていてふさがれますが、両脚は自由に使えます。

まず、左足をほんの少しまげて立ち右足は膝をピーンと伸ばして上に持ち上げます。出来るだけ高く上げたいところですが、最初から無理は禁物です。少しだけ上げて、片足で立つだけでも初めての時は大変だと思います。逆の脚も同様に行います。

 

まずはこれを一週間続けてみましょう。歯磨きの部位1カ所20秒くらいから始めます。一回の歯磨きで4分間ほどになります。太ももの前の筋肉や腰から脚にかけてのインナーマッスルが働きます。片足で立つことで、身体の中心軸(背骨)周りの筋肉のバランスが微動を繰り返しながら整っていきます。

 

ほんの少しの時間でも、毎朝毎晩続けてみると確実に筋肉の変化を実感できます。背骨周りの筋肉が整うと腰痛を起こすリスクが減少してきます。

横浜鶴見の女性のための鍼灸治療室ミキ・クーレでは、日常できるダイエットのアイデアなどもご紹介しています。090-7172-9051大倉まで

★ 階段を楽々のぼれます!?

ウォーキング同様、ふくらはぎの筋肉をしっかり使って階段をのぼると、疲れにくくふわっと上に浮き上がるかのような感覚で上の段に昇れちゃいます!!

要領はこうです。階段の上に乗せた脚の方には力を入れずに、下の段にある方のふくらはぎで背伸びをします。ウォーキングの時と同様です。すると、身体がふわっと上に浮き上がり、いつのまにか上の段に昇れています。

 

こつは上の段の脚にできるだけ力を入れないことです。ももの疲れが格段に少なくなるので、結構長い階段を昇る時もそれほど気負わずに行けます。ふくらはぎの筋肉もしまってきて、むくみにくくなります。ぜひ、試してみてください。

 

JR鶴見駅西口徒歩1分 女性のための鍼灸治療室 ミキ・クーレでは、2月、3月に女性のためのお灸教室を開催します。今回は生理不順や生理痛の改善をめざすお灸を、各自の体質にあったツボをご紹介しながら、体験していただきます。日時が決まり次第、お知らせいたします。

 

また、ダイエットウォーキングなどもご希望があれば、一緒に練習いたします。ぜひご参加ください。お申し込みやその他ご質問等は、09071729051大倉までご連絡ください。

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★ダイエットウォーキング2

太ももの四本の筋肉をしっかり使ったウォーキングを実践していただけましたでしょうか。先週に引き続き、ダイエットにつながるウォーキングをご紹介します。

 

自然に①「 膝を伸ばして前に出す 」が出来るようになったら、次の段階に進みましょう。

伸ばした方の脚は、かかとから着地します。そして②「 着地した方の脚で背伸びをする 」感じで(からだを上に引き上げるような動き)前進します。

     

そうすることで、ふくらはぎはもちろん、太ももの後ろ側の筋肉もしっかり使うことになります。この①②の二つの動作を続けて行うことで骨盤周りの筋肉や太ももを今まで以上によく動かすので、余分な肉がそげてくること請け合いです!!

 

「 歩く 」という毎日行う動作だからこそ、ほんの少し意識を変えてみることで、大きな力となって自分のからだにいい方向で反映されます。ぜひ①②を合わせて実践してみてください。

 

JR鶴見駅西口徒歩1分 女性のための鍼灸治療室 ミキ・クーレでは健康につながるアイデアやアドバイスをしています。いつでもご連絡ください。09071729051大倉まで

 

           ①「 膝を伸ばして前に出す 」f:id:mikicure:20180118134852p:plain           

            ②「 着地した方の脚で背伸びをする 」                          f:id:mikicure:20180118134908p:plain

★ダイエットウォーキング?!

ウォーキングの基本と言うと、< 膝をしっかり伸ばして歩く >といわれます。皆さん一度は耳にしたことがあると思います。それだけでいいの?と思われますが、まずはそれだけを常に意識して歩いてみてください。

ダイエットに効くと考えられる原理はこうです。太ももの前側は大きな4本の筋肉が膝のお皿の下まで伸びています。その筋肉が短縮すると膝が伸びる、つまり膝をしっかり伸ばすと(この時、筋肉が短縮します)太ももの前側の筋肉をよく使うことになります。

この太ももの筋肉は身体の中でもっとも大きな筋肉なので、これを使うことはかなりなエネルギーを消費することにもなります。それと同時に筋肉が発達することで変形性膝関節症になるリスクを遠ざけることにもつながります。

この歩き方をして私自身が感じたことは、膝周りの余分なお肉がブルブルふるえている!ということです。これは勝算あり!と直感的に感じたように、実際に膝の上のお肉や、膝の内側のお肉がかなり無くなって、膝のお皿が見えるようになりました。 ポイントは一歩一歩をしっかり意識して膝を伸ばす!コレだけです。
はじめは意識しすぎて歩き方がぎこちなくなりますが、次第に慣れてきてスッスッと脚が前に進みます。皆さん是非この1週間トライしてみてください!

JR京浜東北線鶴見駅西口徒歩1分 女性のための鍼灸治療室 ミキ・クーレでは健康に関する様々なアイデアやアドバイスをお伝えしています。090-7172-9051

★毛糸の靴下はあったかいんだから~♪

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写真は一つ歳上の従姉妹が作ってくれた毛糸の靴下です!とってもキュートで繊細、そして 温かい。冬になるとウールの5本指ソックスを履くことが多くなるので、その温かさはよく知っています。
毛糸はその素材の性質上、靴下の中の湿気(つまり汗です。冬でも靴下の中は汗をかいて湿っていることもありますよね)を排出することで、気化熱による体温の下降を防ぐので、温かさが保たれます。
足の冷えを感じる方には、とてもおすすめです。

JR鶴見駅西口徒歩1分 女性のための鍼灸治療室 ミキ・クーレでは1月8日(月)13時から、女性のためのお灸教室を開催します。ご興味のある方はご連絡ください。09071729051 担当;大倉まで

★歩くたびにふらついてしまう

★歩くたびにふらつく
めまいはグルグル回る感じやふわふわするとか、ふらつくなどのつらい症状です。歩くとき常にふらつくとおっしゃる方が先日、治療に見えました。
めまいを起こす状態は、脳の中の小脳や、内耳の三半規管、脳幹など、脳の様々な部位の異常が考えられますが、この患者さんは脳神経外科や耳鼻科等で様々な検査を受けても、原因の所在が特定できずにいらっしゃるとのこと。歩くたびにふらつくのでは、行動範囲も限定されてしまいます。
神経はよく電線に例えられたりしますが、この方の場合は、配電盤やコンセント、電気器具そのものには故障がなく、それらを結びつける電線に細かな断裂があり、つながりが悪くなっているような状況なのかもしれません。画像や検査では確認できないような神経線維の細かなほころびがめまいを起こさせているのでしょうか。

鍼灸治療をして、直ぐにめまいが改善されたわけではありません。それでも身体の奥からポカポカしてきたとおっしゃっています。長い目でみて治療を続けてくださるといいなと思います。


京浜東北線鶴見駅西口徒歩1分 女性のための鍼灸治療 ミキ・クーレでは1月8日に女性のための無料お灸教室を開催します。お電話にてお申込みください。090-7172-9051 大倉まで。

http://mikicure.web.fc2.com
 

★赤ちゃんに飲ませるK2シロップとは?

先日、産後ケアのためにいらしている患者さんから、母子ともに一か月検診に行ってきましたとご報告いただきました。赤ちゃんにもお母さんにも特に問題はなく、K2シロップが出ました、とのこと。K2シロップって中身は何かしら?と聞かれました。

ケガなどで出血すると、血液が固まってかさぶたになりますが、この血液が固まって出血を止めるのも、血液の中に含まれる素材によるのです。その素材が作られるためには、必ずビタミンKが必要で、欠乏すると出血が止まらないということになります。

発症するのは数少ないとのことですが、赤ちゃんでは頭蓋骨内で出血してしまうことがあるそうです。 そのため、出生後すぐや退院時、一か月検診の際に少量ずつ含ませることが、推奨されているわけです。万能な母乳ですが、胎児のときにビタミンKが胎盤を通りにくい性質があったり、母乳に含まれる量が少なかったり、赤ちゃんのまだ未熟な腸内でのビタミンKの産生量が少ないなどの原因で欠乏することもあるとのことです。そのための予防措置としてのK2シロップなんですね。

京浜東北線鶴見駅西口 徒歩1分 女性のための鍼灸治療室 ミキ・クーレでは産後のケアも行っています。週に1回は赤ちゃんをパパやジィジ、バァバにあずけて、身一つで治療にいらしてください。気分転換にもなります。もちろん子宮の復古(元の状態にもどること)の助力にもなると考えています。