女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

おねしょがなかなか止りません。どうしたらよいでしょうか。

 おねしょは2歳で2人 に1人、3歳では3人に1人、4歳では4人に1人と段々減っていきます。小児の場合膀胱の容量がまだ小さく、また大人では通常、 夜間に多く分泌される抗利尿ホルモン(尿量を少なくするよう働くホルモン)の分泌不足がおねしょの二大原因と考えられます。

ですので、昼間に少しだけトイレを我慢してもらうようにして膀胱容量を増やしていくことがひとつの方法です。また夕方から の水分量が多ければこれは尿量を増やす原因になりますので、昼間に充分水分補給をして夕方から就寝するまでは控えめにします。

小児はさまざまな発達の途中です。発達の速度は各個人皆違いますので、あせらずに身体の調整能力が整ってくるのを待つこと も肝心です。小学校低学年で約10%はおねしょ が残っているという統計があります。子供にとっても環境からくるストレスは身体に影響があります。

排尿は脳の脳幹にコントロール中枢があります。ストレスがあると中枢の働きにも影響があるものと考えられ、コントロールが 不安定になります。子供をとりまく環境は各自違っていて、その子にとって精神的にあるいは肉体的に無理な状況はないか、それを考えてあげ られるのは一番身近な大人です。

大切なのは、発達途上ということは発達する!と認識して、子供に緊張感を与えず見守ることかと考えられます。