砂糖と言えば、精製した上白糖や完全には精製されず栄養が残されたてんさい糖など、様々な種類がありますね。この砂糖に依存するとは、甘いものを食べないと落ち着かなかったり、身体が自然に糖を要求しているような状況までいっている状態です。
・甘いものを食べないとボーっとするとか、甘いものを食べると頭がクリアーになるなど、いくつかのこうした項目に多く当てはまると、依存状態とされます。糖類は体内で分解される際に、ビタミンB1が必要でこれが不足すると糖代謝の過程でエネルギー産生にブレーキがかかってしまいます。
例えば豚肉や納豆、ゴマなどビタミンB1を含む食品を摂っていれば不足はしないそうですが、余分な糖質分解にビタミンが使われてしまって不足するとエネルギーがつくられにくくなり、神経系への影響が出て、疲労やめまい、うつ、記憶障害、手足のしびれといったいわゆる脚気症状の発症につながります。