緑茶に含まれる成分であるカテキンなどが、インフルエンザウイルスの増殖に不可欠なタンパク質の働きを抑えるという効果や、その他の例えばヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対しても抗ウイルス作用を示すということが、さまざまな研究により報告されています。
その成分は、ウイルス粒子に直接作用して、ウイルスが細胞に吸着することを抑制し、細胞内でのウイルスDNA合成を阻害するなど、様々な作用を持つということです。新型コロナに効くかは不明ですが、昔から飲まれている緑茶にこのような作用があることは、頼もしい限りではないでしょうか。
今はコロナ渦中ですが、この緑茶を利用しない手はありません。
新型コロナウイルスについては、まだ未知の部分ばかりですが、感染者の舌表面に多く集まっているということも言われています。水分補給の際に緑茶でうがいし、それから補給するということも、われわれ一人一人ができることのひとつです。