先日、80代の患者さんがみえました。あまり顔色が良くなく、目の下のくまが目立ちます。かなり小気(浅い呼吸)していて、肩で息をしています。脈をみて、ごくごく微弱な刺激にしておく方が良い状態と判断して施術しました。
するとお帰りになる時には、お顔の色が淡いピンク色になり、くまもなくなっていました。実は家を出るときはボタンがかけられなかったのに、お腹が引っ込んだので、今はちゃんとボタンがしまる!とおっしゃいます。それはよかったですね!と喜び合いました。
このように、鍼灸治療は、気血の滞りが減り、行くべきところに配分されていくようになります。先の患者さんもずいぶんと気分が良くなられたようです。女性のための鍼灸治療室ミキクーレではいつでもさまざまな質問にお答えしています。お気軽にお電話ください。090-7172-9051大倉まで。