女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

★皮膚でも香りを感知!?★

香りに敏感な患者さんが、そういえば治療室でのお線香の香りは、大丈夫だわ・・・と言って大いに驚いておられました。お家で普通のお線香を焚くと、身体に変調がでるので、あまり使えないとおっしゃいます。


鍼灸治療でモグサを使ってお灸をするとき、お線香を使いますが、椨(たぶ)の樹皮や葉の粉末が主原料とされ、無臭で灰の出方が少ないものが用いられます。鍼灸道具のメーカーさんがそうしたお線香を選び抜いて提供してくれるので、あまり気にかけずに使っていました。

 

皮膚には、ケラチノサイトという角化細胞や、免疫にかかわる樹状細胞、紫外線を吸収するメラノサイトが存在しますが、これらの細胞には香りの成分を感じ取る部位が存在するようです。実際にこれらの細胞に、合成された白檀の香り成分が結合するのが確認されたという報告があります。

 

香り成分と表皮の細胞の結合により、ヒトの身体の生理活性の誘導が起きるということになります。つまり患者さんの身体の変調しかり、アロマオイルのマッサージしかり、良くも悪くも香り成分は、思いがけないところで、思いがけない働きをしている可能性がまだまだあると考えられるのです。

 

横浜鶴見の女性のための鍼灸治療室ミキクーレでは、「秋に向けて、棒灸にチャレンジ!」と題して無料のお灸教室を開催します。開催日時:9月9日(日)10:30~12:00  13:00~14:30 です。お電話にてお申し込みください。090-7172-9051大倉まで