女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

子供を授かりたいのですがなかなか妊娠しません。鍼灸治療は効きますか。

 現代は晩婚化率がとても高くなっていると思われますので、30歳代後半で結婚される方も少なくありません。すると結婚して少しは二人でのんびり過ごしてそれから子供を・・・と言っていると年々授かる確立は下がり、妊娠に伴うリスクが上がっていくと考えられます。

35歳以上での出産の主なリスクは流産や先天異常、妊娠高血圧症候群などとなりますが、だからといって40歳代でも初産で健康な児を出産している方ももちろんいらっしゃいます。
ですので授かりたいという気持ちをしっかり持ち、身体を整えることをまず考えましょう。

いくら様々なお薬を服用しても、注射で入れてもあるいは、人工授精や体外授精に挑んでみても、身体の受け入れ態勢が整っていなければ効果は簡単には期待できないと考えられます。特に夫婦共働きの多い昨今は女性といえども残業は当たり前で帰宅後も立ち働く方も多いはずです。

忙しい現代にあって、ハードな仕事をこなしていると気力も体力も大層消耗している人が多いのは事実です。そういう方は経絡治療的な分類ではかなり身体の深奥が虚しているため新しい命を宿すには少々頼りない状態になっていると考えられます。

経絡治療では身体の深奥に気力を送り込むための治療を行っていきます。鍼灸治療は自分の身体の奥に目を向けるいい機会にもなります。鍼灸治療を併用してステップアップつまり体外授精をしてもなかなか着床できなかったけれど着床までこぎつけることができた方もいらっしゃいます。

ご自宅でのご主人やご家族によるお灸も力強い応援となっています。特に膝から下を冷やさないことや冷たいものばかり飲まない、生の魚介類を極力避ける、香辛料の強すぎる刺激は避けるなど日常生活の中で出来ることもあります。ほんの少し気をつけてみましょう。