女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

★白内障の手術はいつ受ければいいのでしょうか。

 50代から80代の患者さん数人が、医師に白内障手術を勧められ、セカンドオピニオンを聞いてみたら、慌てなくても大丈夫と言われ、ほっとしたという方がいらっしゃいます。加齢による白内障は50代で37~54%、60代で66~83%、70代で84~97%、80歳以上ではほぼ100%とされています。

 

白内障は、眼のいわゆるレンズに当たる水晶体が、本来透明であるはずなのに、徐々に濁ってくる状態です。水晶体の中に存在するクリスタリンタンパクというタンパク質が紫外線などの様々なストレスにより、異常なサイズの塊となるために、外からの光が眼の奥に届かず視力が低下したり、反射して眩しく感じたりします。

 

一般的には急を要する手術とはされないようですが、「核白内障」は水晶体の中心部が時を追うごとにガチガチに硬くなることがあり、手術の際に合併症が起こりやすくなるため、早い段階での手術が奨励されます。ですので、急速に視力が下がったり、まぶしさが気になりだしたら一度診てもらうといいですね。

 

そのうえで、日常生活に支障を来しているのであれば、手術に踏み切るのもよいでしょう。一度人工レンズに替えたら通常は一生使えるとされています。ただ、様々な種類のレンズが開発されていますので、自分のニーズに合ったものをよくよく検討され選ばれることをお勧めします。

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★暑さが少しだけ恋しい梅雨寒の日々★

日本語は「雨」にさまざまな名前をつけていることで知られていますが、仕事の関係上、カラダに関する言葉のついた雨はないものかと探してみました。すると、あるものですね。初めて聞く名前ですが、2つあったのです。

①「肘笠雨(ひじかさあめ)」これは急に振り出す雨のことで、時代劇などでみかける頭に直接かぶる笠をかぶる暇もなく、肘で頭を覆う様子が由来だそうです。②「血雨(けつう)」これは泥や火山灰などを含んだ、赤い色の雨のこと。

 

やはり俳句や短歌などの文化のおかげでしょうか。言葉ひとつに想像力の豊かさが垣間見れます。いつの時代からある言葉なのかわかりませんが、そうした想像力を働かせるゆとりを持ちながら、日々を送れるといいなぁと感じました。

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★女性のための鍼灸治療室ミキ・クーレからのお知らせです。

横浜鶴見のミキ・クーレでは、夏の「無料/美容・健康太極拳+ツボ療法教室」を下記の日程で開催します。8月4日(日)、8月21日(水)、 9月11日(水)、9月23日(月・祝) 、①11:00~12:30 ②13:30~15:00の一日2回行います。

 

健康増進のための太極拳は、手足や腰・お腹のひねり運動をゆっくりと行い、全身を流れる経絡(エネルギーライン)を

整えることで、病気を予防するという東洋医学の考え方が

反映されています。また、ひねり運動はストレッチ効果も期待できます。

 

さらに今回は美容効果が期待できる経絡を中心に、太極拳の基本的な動作を取り上げて練習したいと思います。ツボ療法ではお肌の血流がアップして、老廃物を押し流すよう、おきゅうも含めた、様々なツボ刺激のやり方などをお伝えします。

 

ぜひこの機会に、お灸や太極拳を身近に感じてみてください。お申込みはお電話・ショートメール等にてお受けしています。

090-7172-9051ミキ・クーレ大倉まで。ご連絡お待ちしています。

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太極拳

 

★お風呂あがりの足先の上がり湯の効果?!

ある冷え性の患者さんが、お風呂に入る時、体温を上げるためには、手はお風呂の外に置いた方がいいと、誰かに言われ、それ以来は手だけではなく腕全体を外に・・・。結局、肩までは浸からずにいますとのことでした。

そこで、入浴はあまりあれこれ考えず、とにかくゆったりとした気分でお湯に浸かり、身体の隅々まで筋肉が緩んで(末梢の細かな血管も開き)フワッとした感じになるといいですね~と申し上げました。

 

お風呂上がりに、足先だけにぬるま湯~水に近い温度の湯をかけて、末端の血管を細くさせ(急に皮膚の温度が下がると血管が細くなります)身体の深部の温度を保たせることで、その後は、しばらくポカポカでいられるという「上がり湯」があります。


全身への水の上がり湯はなかなかお勧めできませんが、足先だけならそれほど気負わずにできます。クーラーで、全身が冷えきってしまう時季の到来でもあります。予防策はいろいろと考えたいですね。

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ホッ!



★足の爪が切れない!!?

先日いらした患者さんが、足の爪をやっと切っているのよ、とおっしゃり、お友達は「爪切り屋さん」で切ってもらっているとのこと。フットケアサロンというより、「爪切り屋」というネーミングはわかりやすくていいですね。

さて、先述の患者さんもそうですが、以前の高齢者と違って、現代の高齢者は毎日ちょっとしたショッピングに出かけたり、犬の散歩が日課となっていたり、スポーツジムに通うなど、とてもアクティブに動いている方たちが目立ちます。

確かに60歳以上の男女ともに40%の人が何らかの運動を習慣としているという報告があり、他の年代より高い数値をしめしているそうです。ただ、65歳以上の高齢者では65~70%の人が足に関する何らかの問題を抱えているともいわれています。

足底の角質化やタコ、爪のトラブル、外反母趾などの指の変形、巻き爪などがあり、これらのトラブルは下肢の筋肉の筋力低下を招いたり、あるいは筋力不足から起こることもあり、転倒リスクへとつながります。

そのため、運動習慣を継続していくためにも「フットケア」へ関心を持ち、さらにその実践が重要となります。タコ1つで腰痛が引き起こされる場合もあります。入浴中の軽石などでのケアも効果的です。早いうちに処置するよう心がけましょう。

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赤ちゃんの足には戻れないけれど・・・

 

★梅雨晴れに誘われて~★

何とも気持ちの良い梅雨の晴れ間、足が森に向かいたい!と言っているようで、近くの総持寺に散歩に出ました。日差しがぐんぐん強く感じられてきて、日傘も持たずに出てきたことを後悔しましたが、風が吹くと気持ちよく、いい散歩が出来ました。

さすがに梅雨らしく、紫陽花も咲いていました。帰りがけ、お寺のそばの石材店のウインドウにクマモン?!を見つけたので、思わずパチリ。どういう経緯でそこに座っているのやら・・・。

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境内の紫陽花

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クマモン?!

 

★満員電車の中の葛藤!★

適度な混み方の女性専用車は、皆がフワ~ッと穏やかな海の中を漂っているようで、身体がとても楽なのでよく使わせてもらっています。そんな中での出来事です。車両点検のため、駅で少し止まり、走り出します、というアナウンスが入った途端、降ります!という声が上りました。何で今頃降りることにしたのかしらといぶかりました。

私も含め数人が、道を作りその方が移動すると、ドア付近の人達は声が聞こえなかったようで、道を空ける様子もなく、降車したい女性はその先に進めず仕舞い。もっと大きな声でないと聞こえないのに、と思っているとドアが閉まりました。

 

すると、その女性が突然力なく下に落ちていくのが見えました。満員なので、頭を床に打ち付けることはありませんでしたが、その場に倒れこんだのです。周りの女性が介抱して、次の駅で無事その方は駅員さんに助けられ、降りていきました。

 

大げさですが、その方は最後の力を振り絞って降ります!と言ったのでしょう。その声を汲みとって一言、降りる人がいます!と言えば数分でも早く楽な状態になれたのかな~と思いましたが、そういう体調で満員電車に乗るのはとても危険が伴いますよね。

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