女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

★今こそお灸(きゅう)を始めよう!

新型コロナウイルス感染症が、今後どのように終息していくのか、わかりませんが、私たちに出来ることは、手洗い、鼻洗い、うがいはもちろんですが、あとは自分のカラダの働きを最大限に活かして守ることにつきます。目に見えないウイルスですが、創造力を働かせて物理的に寄せ付けないようにすることです。

そこで、頼りにしたいのがお灸です。ヒトの細胞は様々な刺激(お灸の熱刺激など)にさらされると、細胞自体を守るために細胞がヒートショックたんぱくをつくり出します。このたんぱく質は、万が一細胞がウイルスに感染するとリンパ球などの免疫細胞に知らせて、免疫の働きを起こさせることなどが示唆されています。

 

お灸をすることで免疫細胞の働きを活性化させ、早めにウイルスなどの異物を捕らえて消去するよう備えておきたいですね。シールで貼って簡単にできるお灸もあります。お灸に興味のある方はいつでもご連絡ください。ツボの選び方などもアドバイスさせていただきます。

横浜鶴見の女性のための鍼灸治療室ミキ・クーレ090-7172-9051

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免疫細胞たち

 

★マスクの効用あり!!

新型コロナウイルス感染について、専門家が「マスクは意味がない」というような発言をしているのをテレビで見かけますが、確かにウイルスを吸い込むということに関しては、不織布やガーゼ製のマスクは繊維が粗くウイルスが小さすぎて、通ってしまうという弱点があります。

ただ、冬の乾燥しているこの時期で、寒い時間帯に外に出るときにマスクをしておくことは、のどや気管が急速に冷えてしまうことや乾燥を防ぐ意味で有用です。また、駅など人が大勢集まる場所のほこりっぽい空気を直接吸い込まずに済むという観点からも、マスクは効用があると思います。

 

気道を痛めれば感染しやすくなりますので、「マスクは意味がない!」と専門家が言い切ってしまうと、マスクそのものがしても仕方ないというように思ってしまう人もいるのではないかといつも思います。いずれにしても主な感染経路は飛沫や接触感染とされていますので、手洗いうがいを充分実践しましょう。

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マスクをしましょう!

 

★ローカル筋トレーニング&朝のゆらゆら3分体操教室を開催しました!

2月3日の節分に、体操教室を開催しました。前回のゆらゆら体操にプラスして、腰痛予防のためのローカル筋トレーニングも行いました。もちろん、いきなりハードな動きは危険ですので、誰にでもできる初歩的なもののみです。

腰痛予防には、「シックスパック」で有名な腹直筋などの外側の筋肉のみ鍛えても不十分だということと、背骨周りを支えているローカル筋の意味などを理解していただきながら、お腹を凹ますドローインや、四つん這いの姿勢で腕と反対側の脚をあげるハンドニーを少しだけ練習しました。

ドローインは、6秒以上の呼気運動をすることで、身体の深部にあって腹部内臓を支える腹横筋が鍛えられ、下腹が引っ込み、腰痛予防にも、美容的にも効果が期待できます。また、ハンドニーは、背骨同士を結ぶ多裂筋が鍛えられることで、やはり腰痛予防になります。毎日の運動で健康維持!!

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ドローイン

 

★新型コロナウイルス感染がとまりません!

高齢の方や、持病のある方は免疫力の低下があり、感染の危険性が高い傾向にあります。特に高齢者は日頃から家にとじこもりがちです。人混みを避けるという意味では理にかなっていますが、外に出ずに歩かないでいると筋力が落ち低体温になっていきます。体温の低下はウイルスや細菌の繁殖を助長します。

また、陽に当たらないと体内でのビタミンDの活性が悪くカルシウムの吸収に影響し、骨粗鬆症のリスクも高まるので、重ねて良くない状況です。運動不足は高齢の方に限らず、若い年代にもみられます。公園や川沿いの遊歩道などを散歩し、清々しい空気を吸い、太陽も一杯浴びて免疫力をあげていきましょう。

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新型コロナウイルス

 

★新型コロナウイルス感染症

コロナウイルスは一般的なカゼ症状を引き起こす4種類と、重症急性呼吸器症候群コロナウイルスSARS)、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS)に分けられるそうです。今回みつかったのはこの中に含まれないので、新型と呼ばれているわけですが、私たちにできることは何かないのでしょうか。

 

ワクチンや治療薬は開発段階に入っているとのことですが、すぐに出来るわけではありません。感染症の場合、感染経路を知っておくことも大切かと思います。現段階では詳細がわからないので、空気感染という最も危険性の高い感染経路を想定することも必要だとする見解もあるようです。

空気感染はヒトが出す飛沫(咳やくしゃみの時の唾液)そのものを浴びるということもありますが、さらにその唾液が地面や床に落ち、唾液部分の水分が蒸発し、ウイルスだけがフワフワと空中に舞い、それを人が吸い込むことで感染することを言います。ですので、飛沫を浴びるよりも危険性が高いのです。

 

通常の紙マスクのフィルター力ではウイルスは防げませんが、感染すると必ず症状が出るのか、というと通常の感染症の場合、必ずしもそうではありません。つまり体内に入るウイルスの量や感染者の体力、体質などに応じて発病しない場合もあります。

 

ですので、乾燥を防ぎウイルスが活動しやすい環境をつくらないことや、人混みを避けたり、身体を温かく保ち免疫力を下げないようにすること、身体の欲する栄養分を補充する、睡眠を十分とり体を休めるなど、出来ることを確実にやって、防御していきましょう。

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うがい・手洗い

 

★ミキ・クーレ 「朝のゆらゆら3分体操」

12・13日に、「朝のゆらゆら3分体操」を皆様と共に行いました。楽し体操教室でした。朝は体が眠りから覚めたばかりです。いきなり起き上がらず、手、足、肩、腰などの動きを感じて、名前の通りゆらゆらと力まずに行います。忙しい朝ですから、「時間は短く、毎日続ける!」が肝心です。

この体操のポイントは、歳を重ねても、身体を自分のイメージ通りに動かせるようにすることです。左右の動きを変えたり、動かしにくい足の指をしっかり動かすことで、脳の活性を図ります。毎日行うことで脳の神経から、筋肉までの経路のつながりが良くなります。一部をご紹介します。2月3日も開催予定です。ご参加お待ちしています。

090-7172-9051 ミキ・クーレ 大倉まで

   

◎「背骨のびのび・ゆらゆら」体操(首肩コリ・腰痛予防)

・背骨と背骨の間を伸ばすような意識を持って、伸びをします。足関節は伸ばさず90度に保ちます。その後、骨盤を上下に動かします。最初は左を下げ、右を上げます。次に右を下げ左を上げます。

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背骨のびのびゆらゆら体操

 

◎「足関節グルグル、ゆらゆら」体操(認知症・転倒予防)

・右の膝を胸の方に引き寄せて、両手ではさみます。足首を右回し20回、左回し20回、前後にゆらゆらと20回、親指のみ前後にゆらゆら、じゃんけんのチョキの要領で20回。左右の足関節で行います。

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足関節ぐるぐるゆらゆら体操

 

★睡眠不足や浅い眠りの弊害とは?

「脳はお豆腐のように水に浮いている」と、よく例えられますが、まさに脳は脳脊髄液という液体に守られて存在しています。脳や脊髄は3枚の膜に覆われていて、そのうちの一枚であるクモ膜は、クモ膜下出血でも聞いたことがあると思います。

このクモ膜と、脳にピッタリと張り付いているように見える軟膜との間や脳内を、脳脊髄液は流れています。この脳脊髄液は脳内の老廃物(認知症患者の脳内に蓄積しているアミロイドβなども含む)の排出を促すと考えられています。

 

特にノンレム睡眠中に、脳波が大きな波状(徐派)となる頃(深い眠りの段階)に脳脊髄液が脳内のすき間に流れ込み、老廃物の除去を促進しているのであろうということが、米国の研究で示されました。統計的にヒトは、加齢と共に大きな波の徐派が少なくなります。

 

睡眠不足や加齢によって、脳脊髄液のひとつの働きである脳内の老廃物除去が妨げられたり、記憶力の低下が招かれるということが推測されます。ただしこの研究は、健康な若い世代のみで行われていて、年代による違い等はこれからの研究が待たれるところです。

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睡眠リズム