女性のための鍼灸治療室ミキクーレ 美容・健康豆知識集

経験豊かな鍼灸学校教師の女性鍼灸師が、すこやか美人になるための美容と健康のヒントを解説しています。

★変形性膝関節症にアンクルウェイト(足首のおもり)が効く?!★

プロスキーヤー三浦雄一郎さんのお話からの抜粋です。

「片足2kgの重量がある靴を履いて生活しています。出かける時には15~20kgの荷物を背負います。このようにして歩くトレーニングを始めたら、完全にすり減っていた膝の半月板が再生したんです。」

MRIによる精密検査で確認したところ、普通は4mm程度ある半月板が、三浦さんの場合は1mm以下になっていたそうですが、3.8mmにまで回復して、診てくれた医師も「(医学的には考えられないこととの見解から)信じられない」と驚いていたとのことです。

私自身も母が変形性膝関節症で、その辛さを間近で見ているので、そうならないようにと片足立ち体操やスクワットなどをしていますが、やはりウェイトをして足上げをして膝痛が楽になってきたという患者さんを見習って、ここ数ヶ月は私もアンクルウェイトをして毎朝の体操をしていました。

以前は膝に少しの違和感を感じることがあったのですが、最近はありません。膝周りの筋肉が少しばかり、しっかりしてきたことも役立っていると思いますが、ウェイトによる引っ張り加重と呼ばれる力によって関節内の循環がよくなり、組織の状態がほどよく改善されているのかもしれません。

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引っ張り加重



★コンピューターはおヘソの前に?!★

腰に違和感があると、自己整体でほとんどの場合は、大丈夫になるのですが、この2~3日、腰の左側がスッキリせず、どうもおかしいと思っていました。患者さんにはああでもない、こうでもないといろいろアドバイスさせてもらっているのに、自分の腰のことは棚あげしていました。

 

よくよく考えてみて、判明したことがあります。お昼時間に余裕があると、ネットニュースでも見てみようと思い、自分の目の前にコンピューターの画面を置かずに、少し左側にずらしているため、左に傾いたような体勢で眺めている時間があることに気づきました。

 

これだ!と思い、コンピューターはおヘソの前に!!をモットーにこれからは気を付けます。肋骨と骨盤をつなぐ腰方形筋などに負担がかかり続けていたのかもしれません。日常のちょっとしたことから、からだのバランスを狂わすことが、身近にあると再認識した次第です。

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★川柳ポップ第3弾!!

東洋医学の古典の黄帝内経(こうていだいけい)霊枢経脈篇より抜粋してつくってみました。腎経という経脈の然谷穴(ねんこくけつ)の効能に禿頭病(とくとうびょう)と書いてありますが、あまりにもダイレクトなので、薄毛としてみました。

以前、家でも一生懸命お灸をされる患者さんが、抜け毛が気になるということで、古典にはこういう記述がありますと、説明したところ、コツコツとお灸をされて、お風呂での抜け毛が減った気がするとおっしゃり、喜ばれたことがあります。全員に効くとは申し上げられませんが、そういう例がありました!

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新しいポップを置きました!

 

★ピンヒールにご注意!!★

赤い靴底で有名なブランドのクリスチャン・ルブタンなどで、流行りの10cm超えのピンヒールの靴があります。これを履いて、朝の通勤時間帯の人混みをも、ものともせずに颯爽と闊歩する女性を時折、見かけます。颯爽と歩けているならまだしも、この間、足首を右へ左へ倒しながら歩く人がいました。


足首を倒しながら歩くのは、癖なのかわかりませんが、足首まわりの靭帯を一生懸命伸ばしながら歩いているようなもので、いいことはありません。さらにピンヒールが細ければ細いほど安定感がなく、大きな捻挫を起こしてしまいかねません。“颯爽と”とは程遠い状況でした。

 

日本では家に上がれば靴を脱ぐという習慣があり、寝る時まで靴を履いて暮らす国の人たちと比べると、靴を履いて歩くことについても圧倒的に慣れがなく、そのための筋肉の発達も弱いのではないかと思います。

 

将来のことを考えると、足首の靭帯をそのように酷使することに、何のメリットもないことにぜひ気づいてくださいね・・・と声をかけてしまいそうになります。

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★茶毒蛾(チャドクガ)に注意!!★

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先日、患者さんから茶毒蛾に刺されて大変だった、というお話をうかがいました。自宅の生け垣が山茶花(さざんか)と椿で作られていて、その生け垣の中にいる茶毒蛾の体を覆っている毒針毛(どくしんもう)が手に刺さったものでした。

蛾の幼虫の体の毛は、とても抜け安く軽いので、風で飛散してしまうとのこと。たとえ幼虫を駆除したとしても、毛は生け垣の至るところに残っているといいます。風の強い日などは家の中にいてもその毛が飛んできてしまい、その患者さんもそのようにして刺されたとしか思えないとのことでした。


山茶花や椿はお茶の木と同じカメリア属に属するので、茶毒蛾は山茶花や椿にもつくのだそうです。この毒針毛が刺さると強いかゆみと、刺されてから2~3時間後に蚊に刺されたような赤身のある湿疹が現れます。

 

万が一、また刺されると、急激なアレルギー症状(アナフィラキシーショック)が出る可能性もあるので注意が必要です。椿や山茶花の生け垣があればついつい見とれてしまいそうですが、葉に虫食い状態がみられたら特に要注意!!

★積み木の効用★

先日二人のお子様連れの患者さんがいらっしゃいました。お母さんが鍼灸治療を受けている間に、退屈しないようにと、木製の汽車・レールの玩具や積み木、絵本などを出しておいたところ、下のお子さんが夢中になったのは積み木でした。


残念ながら写真は撮れませんでしたが、主に緑色・黄色・紺色の三色の積み木を使って、何やら小声で言いながら、建造物らしき立体を造り上げていきました。そして、施術の終盤となり、お母さんの一声で、片付けが始まりました。

最初はダラダラとしてやる気なさそうにしていましたが、母のさらなる一声に二人ともスイッチが入ったようで、真剣に片づけだしました。こんなに小さな箱にスッキリと収めるのは大変だろうと思っていたのですが、積み木をきれいに収めてくれました。

積み木は五感の発達や集中力・想像力・創造力・表現力・思考力・バランス感覚・空間認識能力を身につけ、知的好奇心を刺激し、片付けの練習もできます。現代はスマートな電子機器に遊びの習慣も奪われがちですが、全身を使った遊びによって養われる能力は計り知れないようです。

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★英会話の必要性part 2★

先日、夏に一度お見えになった外国人の患者さんが、お友達も連れて久々に来院されました。私の片言の英語そして、骨模型を携えての身振り手振りで、何とかお二人とコミュニケーションをとり、施術を終えました。

前回は最後に領収書を渡す際、「医療費控除に使えます」が言えず、申し訳なかったので、次回いらっしゃったら、それだけは伝えようと思い、英語でメモしておいたので、今回はそのメモをお友達にも見せることができ、患者さんもパーフェクト!と、領収書をとっておく大事さが伝わったようでした。

とはいえ、夏から自分の英語力がアップしたわけでもなく、自己嫌悪に陥っている今日この頃です。今回は体調が前回より良くないので、次回の予約をされました。迫りくる来院日を横目に、「そのまま使える〇〇英語表現」なる本を引っ張り出してきたところです。ファイト!!